APIの料金設定

APIの料金プランを設定しましょう。


APIの料金体系

Rakuten RapidAPIのAPIは、以下の3つのカテゴリーのいずれかに分類されます。

1. 無料API クレジットカードやプランの登録をせずに利用可能なAPIです。
2. フリーミアム APIs 一定量無料で利用可能なAPI。クレジットカードの登録が必要です。
3. 有料API 有料のサブスクリプションが必要なAPI。クレジットカードの登録が必要です。

無料APIでは、開発者はサブスクリプションに登録しなくてもRakuten RapidAPI上でAPIを利用することができます。割当制限はなく、利用料金を請求することはできません。

APIの利用料金を請求したい場合は、自分のAPIをフリーミアムAPIまたは有料APIに設定する必要があります。Rakuten RapidAPIでAPIにサブスクリプション登録している開発者は数千人にのぼります。まずは開発者にワンクリックでAPIにサブスクリプション登録してもらいブラウザ上でテストしてもらうことで、その開発者がアクティブユーザーになる見込みは高くなります。Rakuten RapidAPIでは、API自体には変更を一切加えることなく、従量課金プランまたは定額課金(サブスクリプション)プランを設定することができます。

報酬支払い

報酬の支払いは、開発者が有料プランへのサブスクリプションを登録した時、月々のプランが自動更新された時、開発者が割当量を超過した時に行われます。報酬支払いの仕組みについての詳細は「報酬支払いと資金管理」セクションをご確認ください。

マーケットプレイス料

Rakuten RapidAPIでは、有料プラン利用料金と超過料金に対して一律20%のマーケットプレイス料がかかります。APIプロバイダは、開発者が支払う定額料金 (初回料金および更新後の料金) と超過料金の80%を受け取ることになります。

PayPalで支払いを受け取るには、market.mashape.com にログインし、「Payout Preferences(支払い設定)」ページでPayPalに登録しているメールアドレスを入力してください。

料金プランを設定する方法

APIをアップロードしたら、編集モードの状態で「Pricing(料金設定)」タブをクリックしてください。すると、「Plans(公開プラン)」と「Private Plans(非公開プラン)」の2つのタブが表示されます。このセクションでは、この両方のプラン、つまり公開サブスクリプションプラン (全員が閲覧可能) とカスタムプラン (リンクを共有しなければ閲覧できない非公開サブスクリプションプラン) についてご説明します。

公開プラン

公開サブスクリプションプランの作成方法は以下の通りです。

  1. APIのページで、「Pricing(料金設定)」タブから「Plans(公開プラン)」を選択してください

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  1. 提供するプランの種類を決めてください

開発者に提供することができるサブスクリプションプランの種類は、BASIC、PRO、ULTRA、MEGAの4つです。料金設定はBASICプランは最も低く、MEGAプランが最も高額になっています。この4つのプランをすべて用意する必要はありません。

フリーミアムAPI

フリーミアムAPIとしてAPIを提供したい場合は、BASICプランの料金は$0に設定してください。他のプランと同様、日ごと、月ごと、またはオブジェクトごとの割当制限と、開発者が割当量を超えた場合に発生する超過料金を設定することができます。多くの開発者は有料プランに登録する前にまずはAPIのテストを希望するので、基本的にBASICプランについては無料にしておくことをおすすめします。

  1. 日ごとまたは月ごとのリクエスト割当制限、料金、超過料金を追加し、サブスクリプションプランをカスタマイズしてください

ほとんどのプランでは、APIリクエスト数の日ごとまたは月ごとの割当量に応じて料金が設定されています。

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たとえば上記のAPIの場合、1ヶ月当たりの割当量に応じてそれぞれの料金プランが設定されています。開発者が1ヶ月当たりの割当制限を超えて利用した場合、追加コール1件ごとに超過料金が発生します。Rakuten RapidAPIでは、開発者が割当量の85%、および上限到達時に警告メールが送信されるようになっています。基本的に超過料金については、コール実施時に$1以上の費用がかかってしまう場合を除き、$1より高く設定するのは推奨いたしません。

超過料金と支払い免除

場合によっては、開発者のコードに不具合があり、それが原因で高額な超過料金が発生することがあります。Rakuten RapidAPIでは、APIプロバイダからの明確な許可がない限り、超過料金の支払いを免除することはできません。Rakuten RapidAPIの報酬支払いと支払い免除に関するポリシーの詳細は、「報酬支払いと資金管理」セクションをご確認ください。

また、さらにカスタマイズしてAPIの機能以外のサービスをプランに含めることもできます。以下の例ではサポート、開発支援、マーケティングアセットをプラン内容に含めています。参考にしてみてください。

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    1. カスタム割当量を設定して、より自由な料金設定を

このようにシンプルなコール制限では、APIに最適な料金設定ができないことがあるかもしれません。プランをより自由に設定する方法については、引き続き「カスタム割当量の追加」のセクションをお読みください。

非公開プラン

カスタムプランやまたは非公開プランについてのお問い合わせはsupport-rakuten-rapidapi@mail.rakuten.comまでご連絡ください。非公開プランの作成方法や活用事例については、「非公開サブスクリプションプラン」セクションをご確認ください。

カスタム割当量の追加

APIによっては、シンプルなコール制限ではない、複雑な料金モデルが設定されています。例えば以下のAPIは、画像のアップロードのほうがリクエストよりも高額に設定されているAPIです。「Requests(リクエスト数)」よりも「Uploads(アップロード数)」のコールの割当量が少なく、また超過料金が高くなっていることが分かります。

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複雑なプラン設定が求められるAPIの場合、カスタム割当量の追加設定をご検討ください。その前に、以下の注意点をきちんとお読みください。

カスタム割当量に求められる明確性

カスタム割当量が多く設定されていると、開発者がAPIの使用量について混乱する可能性が高くなります。このせいでサブスクリプション登録者が減ったり、超過料金が発生して問題になったりすることがあります。カスタム割当量を設定する際は、項目の内容や、割当量の増加の仕組み、割当量としてカウントされる内容をできる限り明確にしてください。

カスタム割当量はAPIリクエスト数、動画数、メッセージ数など、4つまで設定できます。また、各プランに応じて機能を有効化・無効化することもできます。ユーザーによって異なるエンドポイントにアクセスできるようにするためです。

割当量増加のデフォルト設定

デフォルトでは、割当量は、1件のリクエストにつき1単位増加する設定になっています。ただしエラーコード (500番台のコード) が返される場合は例外となります。Rakuten RapidAPIでは、APIが500番以上のエラーコードを返す場合、そのユーザーの使用量にカウントされません。

エンドポイントに応じた割当量の増加

特定のエンドポイントがリクエストされた時だけ使用量としてカウントされる割当量を設定すれば、エンドポイントと割当量を関連付けることができます。ユーザーがそのエンドポイントをリクエストするたびに、関連付けられた割当量は1単位増加します。

1を超える割当量の増加

以下の形式でAPIレスポンスに特別なヘッダーを追加すれば、デフォルト設定を無効にし、任意の単位数だけ割当量を増加させることができます。

Text
X-Mashape-Billing: [Quota]=[Value]

例えば、メッセージ数の割当量を10単位増加させるには、以下のヘッダーをレスポンスに追加する必要があります。

Text
X-Mashape-Billing: Messages=10

以下のように、セミコロンで値を区切れば、複数対象の割当量を増加させることもできます。

Text
X-Mashape-Billing: Messages=10; Images=3; Audio=2

繰り返しになりますが、特定の割当量の増加量を1単位以上に設定する場合、料金プランページの課金対象の説明文に記載しておくことを強くおすすめいたします。料金設定について分かりやすく案内しておくことで、開発者はAPIの使用量の上限を把握しやすくなります。

料金プランの改定

マーケットプレイスに公開している料金プランはいつでも無効にすることができます。プランを無効にするとマーケットプレイスでは表示されませんので、このプランに開発者が新しく登録することはできなくなります。無効化前からそのプランに登録していた開発者は、登録中のプランへの登録が継続されます。

料金プランを変更して公開しなおすことも常時可能です。改定プランを公開すると、マーケットプレイス上でも直ちに変更内容が反映されます。以後、マーケットプレイス上では改定プランのみが閲覧・登録可能になります。改定前からそのプランに登録していた開発者は、登録中の旧プランへの登録が継続されます。